黒ラブのジョイ | セラピー犬

セラピー犬

仔犬画像

セラピー犬として、訓練された犬が、定期的に老人ホームや、児童施設などを訪問して、 老人や子どもを癒しているということを、以前に、NHKテレビで放送されたドラマで知りました。

それは、「運命の犬~ディロン」 というタイトルでした。

「樋口可南子扮する主婦が捨て犬ディロンと出会い、老人ホームや子供たちへの訪問、 捨て犬保護活動を始めることから、世界を広げていく。
人の言葉を理解できるセラピー犬が人と触れ合い、癒しや感動をもたらすドラマ。」

犬と人との触れ合いのなかで、人が変わり、幸せになっていくという内容でした。
セラピー犬が、心に残るいいドラマでした。

犬を飼うことそのものが、セラピー犬の癒しの恩恵を受けているとも言えます。

犬は、何の計算もなく、ひたすら飼い主に寄り添ってくれます。

老人ホームなどでは、このようなセラピー犬の訪問が増えたらいいのにと思っています。

老人の気持ちを和ませることで、精神的にも身体的にも改善がみられ、 言葉数が増えたり、表情が明るくなったりの効果があるそうです。

ディロン―運命の犬 (幻冬舎文庫)井上こみち著を読んでみました。

 

いかに、心理的なものが、老人たちに大切かということが、次のように書かれています。
「患者自身が、麻痺していて、もう動かないものと思っていた指先で、おやつのジャーキーを千切り、 ディロンに与えることができる。忘れかけていた千切るという行為ができたことに、本人も周囲も驚いている」

また、飼い主と犬の関係について、
「犬に対して自分はリーダーでなければならないと、気負うことはない。犬は自分と本気で向い合い、 愛してくれる人のことはわかる。厳しく訓練しなくても、犬とのいい関係は自然に作られていくもの・・・」と いうふうに書かれています。

本当に犬と付き合う上での珠玉の一冊。